今日初めてギオンスに来た家族連れ、県リーグの時代から見続けてきたコアサポーター、友人、家族、スタッフ、地元の人たち…すべての人の思いに応えたチームが、また一歩階段を登った。
試合終了とともに、ゲラゲラ笑いが止まらなくなった。
よっぽど緊張していたらしい。
選手の方はと言うと、ご覧のように先発組も途中出場組も一様に疲れはてた表情（後ろから駆け寄るGK田尻選手の笑顔がまぶしい）。
それくらい、神経と体力をすり減らした試合だった。
2年前
http://audrey.anime.coocan.jp/blog2/archives/1710 （0-6で敗戦）
http://audrey.anime.coocan.jp/blog2/archives/1750 （0-6で敗戦）
http://audrey.anime.coocan.jp/blog2/archives/1836 （1-4で敗戦）
よりもさらに破壊力を増した相手チームに対し、最終ラインで跳ね返す…とまでは行かず、「しのぐ」というのが似合う展開が続き、先週と同じく「やはり1部の水は…」と思いかけた前半9分に、吉見選手の弾かれたシュートに南野選手が反応してなんと先制点を決めてしまう。
追い付かれた後半6分には、DF國武選手が見事に相手DFを釣り出し、空いたスペースに走り込んだ南野選手の足元に田中陽子選手（今季から田中選手は2人になりました）がぴたりとパスを合わせて2点目。
更に石田選手が自ら切り込んでのシュートで3点目。
リードしてもさらに追加点を狙ったのは、5点取っても4点取られた以前の記憶があったからなのか、果たして終了直前に2点目を決められ、逃げ切る形での勝利となった。
選手には悪いが、正直、なんで勝ったのかいまだに信じられない。
ただ、横山選手を始めとする相手攻撃陣に何度ボールを奪われて突進されても、追いかけて飛びついてぎりぎりでもいいからチャンスを潰す、その繰り返しをやり続けた事は確かで、それが2年前との大きな差になったんだと思う。
最後の勝利から実に1022日ぶりに溜飲を下げた、すばらしい日曜日だった。
ついに（？）挨拶に来てくれた、相模原市の加山市長。照明灯もよろしくお願いします。
リーグ戦最多の1567人が来場。入場前の行列はご覧の通り。
今季から始まった「アメイジングシート」。途中から日差しが強くなったので、少ししんどそうだった。
審判団もきちんとウォーミングアップをして試合に臨む。
来週は熊本で代表戦です。選出された高木選手の応援ダンマクに、サポーターやユースの子から寄せ書きが。
