開幕からの連勝が途絶えたステラ、今季初の無得点試合となったエルフェン。
まさに死闘であり、今季最高の好ゲームだった。

思えば2013年、チャンレンジリーグ(当時。現なでしこ2部)に昇格したばかりのステラを開幕戦で待っていたのは、前年に降格したエルフェンさんだった。

ややビギナーズラック気味な勝利を得たのもつかの間、2ヶ月弱を経ての次戦では昇格後初のゼロ封を食らわされ、皇后杯関東予選で三度相まみえた時は延長PK戦まで行く大激闘となった。

そしてその年、エルフェンさんはリーグ戦で開幕以来負けを喫さず(22戦19勝2分1敗)、一部に戻っていった。


今季8戦目にして、正真正銘最強のチームだった。
あれだけ統率のとれた動きを徹底してやるチームはいなかった。
後半から投入されたパオ選手も、これまでならキープできる範囲にあるボールが止められたり奪われたりして、なかなかいいチャンスメークができなかった。

一方でステラも、全員で守って全員で攻めるプレーを最後まで続けられた。
去年までなら、一点差かそれ以上で敗れていたと思う。
「底上げ」を実感させてくれる試合だった。


連勝ストップとあってさすがにこれまでのような笑顔はないが、差を詰めさせなかった全力の試合。

そしてこの試合後、U-15チームのアヴェニーレが


県大会優勝。去年同じカードで


0-1で敗れいていただけに、嬉しさもひとしお。
おめでとう!

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