無失点記録は途絶えたが、結束した全員のパワーがチームを勝利へと導いた。
ノジマステラは昇格のため、これからも戦い続けるのだ！
開始早々の失点は、前線から果敢なチェイスを敢行した相手チームを誉めざるを得ない。
喜びに沸いたシーンを思い出すに、事前の作戦どおりだったのだろう。
無失点記録が続いていたということは、ビハインドのシーンが全く無かったということであり、特にメンタルをどう切り替えるか？と心配したが、不幸中の幸いは開始3分という浅い時間帯で、比較的立て直す余裕が残っていたということであった。
川島選手の中央突破で追いついたのが15分後、吉見選手の技ありのシュートで引き離したのが38分後。
その頃には飛ばし気味だった相手の走行ペースがすっかり落ちてしまい（給水タイムが設けられるほどの暑さだった）、後半に入ると初スタメンの正野選手がコーナーキックをきっちりと決め、尾山キャプテンが無人のゴールに丁寧に流し込み、角度のないシュートをポストに弾かれ悔しい顔を隠せなかった南野選手が豪快に決め、吉見選手がキャッチしたキーパーの手をすり抜ける2つ目を決め、最後はチーム初代得点女王・河原﨑選手のパスを受けたパオ選手が今季新記録の7点目を決めた。
…専用スタジアムだとゴール裏から試合がはっきり見えていいね！(´∀｀)
久しぶりに「決めまくる」試合は楽しかったし、4点リードした時点でFWに代えてFWを投入し最後まで攻撃の手を緩めない展開も爽快だった。
去年までだと最後に1、2点取られて「まぁ勝ったしいいか」となりがちだったのだけど、今年はやっぱりシメ方が違ったなあ。
シメ方を変えた立役者の1人、高木ひかり選手。
誕生日＆なでしこジャパン招集ということで、満面の笑み。
お約束のオチ。
石田選手と小林選手が音もなく忍び寄ったのはさすがサイドバックだと思った。
よくみると、右端のパオ選手が加わろうとしている。
まあ、こうなりますよねw
代表戦と重なるので、6/4（土）第12節のスフィーダ世田谷戦は高木選手不在で戦わなければならないのだけど、この結束力なら何かやってくれる気がする。
今日のポスター的なもの。
高木選手にちなんで、番号は19。
＜おまけ＞
今日のタイトルと書き出しがちょっと（だいぶ？）おかしいですが、仮面ライダー第13話
を見ながら書いたためです。
いけすかないプロサッカー選手、 野本健（見てくれは釜本選手がモデルっぽいが、サインは断るチームメイトは罵る試合後はウイスキーをがぶ飲みするというアスリートとしてマズすぎる人）を改造した怪人トカゲロンの強力なキックに対抗すべく、藤兵衛さんに崖から岩を落としてもらい（これが元祖だった）ついには「電光ライダーキック」を編み出した1号ライダーの姿に、失点後怒涛の攻撃を見せたステラが重なった気がしたんだけど、書き上げたらぜんぜんそんなことはなかったのでした。まあ丹沢山中で岩を蹴り返す特訓はしてるかもしれないが。してないか。