1年ぶりのテレビ中継だ！…で、サポーターの誰もが去年の敗戦を思い出し、今年はそんなことないよなと思いつつどこか「にがーい気分」をかき消せなかったこの試合。
今日来れない方は生中継あるんで、画面越しに応援お願いします！ 自分自身への去年のかりも返すつもりです！笑
— 吉見夏稀 (@gleam_0805) 2015, 10月 17
昨年はケガで欠場した吉見選手も捲土重来臥薪嘗胆とにかく勝って2位以上を決めるんだ！と決意を秘めた一戦は、開幕30秒での亜里沙のゴールが決まる最高のすべり出し。
次いで7分にははるな、31分には♪ステラのゴールが見た～いのコールに乗ってヨーコがゴール、34分には権ちゃん、37分にはふたたびヨーコ。
このまま>前回対戦時みたいな10-0もあるかと思われたが、後半はアンクラスがラインを上げて攻勢に転じ、70分に両サイドバックを入れ替えた影響もあるのか、失点を3つ重ねてしまった。
録画を見るに（ありがたいなあ）ゴールを許したシーンは運の要素も多かったが、「勝てばいいという試合を勝ち切る」ことの難しさを何度となく味わった身としては、まずは「勝った」ことを素直に喜びたい。
加えてチーム初代得点女王ノンちゃんことFW13河原﨑希選手、渾身のミドルシュートが大一番で決まったのも我が事のようにうれしい。
どちらかと言えば小柄な選手だが、まさに全身をバネにして蹴りこんだボールがキーパーの頭を越えてネットに突き刺さった。
交代直後ということで、ピッチレポーター（tvkアナのトーマス・サリー！）はノンちゃんのプロフィールと「代わってすぐ決めてくれる選手ということです」と話しているその場面で決めるという、最高のゴール。
かと言って闘志むき出しってタイプじゃなくて
（2012.6.17 全日本女子サッカー選手権神奈川県予選１回戦 vs藤沢清流高校戦より）
むしろ自然体で動きつつ、いつスイッチを入れてくるかわからない、相手にとっては本当に難しいタイプのストライカー。
思えば昨シーズン、ホームゲームで3連敗（！）して迎えたASハリマアルビオン戦の後半AT、決勝ゴールを上げたのはやはり代わったばかりのノンちゃんだった。
ゴールが決まった瞬間、ピッチにはノンちゃん、夏稀（1人うしろ、2013年チーム得点女王）、亜里沙（その後ろ、2014年チーム得点女王）が並び立ち、2015年の得点女王はおそらくヨーコ。
積み重ねって、重ねてる時はぜんぜんわからないけど、振り返るとその大きさを感じるものなんだねえ。
試合後、バースデーサプライズで水をかけられる海青（みはる）と、うれしそうにかけまくる権ちゃん。
権ちゃんの時はどうだったっけ？と見てみたら
当人そっちのけでヨーコとみなみがかけ合いをしていたw
この人達の身体能力は並じゃないので、単なる追いかけっこも恐ろしいスピードで繰り広げられる。
この日のコンさるくんも身体能力がアップしていたようで、ダッシュの早さが今季一番の出来だった。
このダンマク、何度もカメラに抜かれました(´∀｀)
バックスタンドの向こうに見えるのは、女子美術大学の建物。
おめでとうございます。
流行りものには乗っかる主義ですw
朝方はまだ雨が残ってましたが
試合後はこんなにきれいな夕焼けでした。