３位チームとの直接対決を制し、ホッとした雰囲気のステライレブン。
前節、わずか5分間でハットトリックを決めた植村選手への対策として、ステラはチーム一の快足、FWまどかをCBで起用。
吉備国戦の終盤でテストをしていたらしいが、戦術は想像した以上にはまった。
DFラインを抜けようとする植村選手にマンマークのまどかがぴったりと食いつき、多少先を走られてもペナルティボックスに来るまでに抜き返してしまう。
日体は全体的に引き気味の布陣を敷いていたこともあって前線の植村選手は孤立気味になり、結果として前半の日体のシュート0本という見事な封じ込め。
もちろんDF陣以外にもステラは前目からの複数プレスで相手にボールを持たせず、クリアボールも丁寧に拾っていく。
その成果が25分亜里沙のヘディング先制点に繋がり、スタンドの空気も一気にほころんだ。
後半日体はラインを高めに上げ植村選手は二列目まで降りてきたものの、52分には左を駆け上がった権ちゃんのクロスに夏稀が見事に合わせ、これで2-0。
この日は涼しかったとはいえ前半の運動量はかなりなもので、90分フルにやり切るのは無理と思われ（実際後半ATには植村選手の独走を許し1点を返されている）、この1点が非常に大きな意味を持った。
シーズン中盤までCFだった権ちゃんもここ数試合で左サイドに適応したようで、「手数が増えた」というメリットもまた大きい。
ステラはこれまでどんな相手にも同じような布陣で臨み、個の力でバカ勝ちする試合もある一方局面を打開できない試合も少なからずあったのだが、それがこれほどまでに狙い通りに試合を運べるようになったのか、と勝利のうれしさと同じくらいチームの成長を頼もしく感じた。
これで23試合目が終わった。
チャレンジリーグ昇格後、1シーズン22試合で戦ってきたステラにとって、あと4試合の1つ1つが未知の領域になる。
3位との差は勝ち点5に広がったが（2位で終われば1部リーグ9位と入れ替え戦）、去年は残り2試合で勝ち点差4をひっくり返されたので、最後まで気の抜けないシーズンが続くだろう。
でもこのチームなら、このまま元気いっぱい戦ってくれると思う。
そんな印象を受けた好ゲームだった。
試合後、バースデーサプライズで水をかけられる権ちゃん。
885人の大入りなので、ハイタッチ退場もこのにぎわい。
吉備国戦前の練習で披露したガムテープダンマクが好評だったので、物量作戦に出たわしら
気分は学園祭です(´∀｀)
ポスターは6番出口そばに貼ってみました。
日体大さんは今年からFIELDS株式会社と提携したのだが、FIELDSさんは5年前から円谷プロの親会社になってるので、世田谷戦にひきつづきウルトラ怪獣トリオと、新顔のウルトラマンエックスを連れて行きました。
ご利益スゴイねw
ホーム最終戦に、我が家の家宝１番になります嬉しい写真集を頂き感謝しております 。
創部時よりずっと応援して下さり頭の下がる思いです。
勝敗に関係なく、いつも楽しい試合を見てきました。選手には勿論の事サポーターの皆さんにも沢山の元気、勇気を
もらいました！なでしこ１部リーグに昇格というプレゼントをサポーターの皆さんに差し上げたいものですね。
写真集本当にありがとうこざいました。
の、母でした。
こちらこそありがとうございます。
河原﨑さんは本当に「ここぞ！」という場面で活躍してくれる選手で、
応援していて張り合いがあります。
今後ともよろしくお願いします。