決勝点は矢島の恩返し弾！
J2プレーオフでは大分・林の「恩返し弾」が話題になったが、こちらも拮抗した試合に決着をつける一発。
これで最終節を前に9位以内と勝ち越しが確定。
って、残留確定が32節だったのに…いかに今年のJ1の中位集団が詰まってるかがよく分かる。
思えば今年はいろんな事がありすぎた。監督交代に始まって、
攻撃重視路線
→バカ試合連発も勝ち星重ねる
→「ひょっとしたら川崎化けるかも！」
→おもむろにバルサ志向のショートパス路線へ変更
→勝てなくなる
→残留ラインちょっと上が定位置に
→「約束事多すぎ！」「見ててしんどすぎ！」「メンバー固定し過ぎ！」
→サッカーライターの後藤健生さんにも「プロクラブの監督なのだ。結果だけは出してもらわないと風間批判が出てきて当然ということになる」と言われる
→それを待っていたかのように、3バックも4バックもカウンターもサイドアタックもロングボールもありあり、とにかく勝ち進め！路線へ
→どれがコア戦術かわからぬまま気がつけば3連勝
……と、このように何が功を奏したのかはっきり言って不明だが去年よりは上に来ている。
呆れるというより、監督やメンバーが代わっても、あいかわらず得体のしれないチームだったという事がわかって、うれしいくらい。
（相手からすれば、今年これほど特徴の定まらないチームはなかった筈^^;）
欲を言えば、大量リードの試合があんまりなかったなぁ。
チームコンディションもあるけど、下位相手にもよく苦戦してたし。
残り30分くらいで3点4点差があって、なおかつ選手の動きに油断がなくて、サブも目一杯出場アピールしてて、これなら負けっこないという安心感のある試合が（＝スタンドからビールを頼むくらい余裕のある試合が）、来年はもう少し見たいなあ。
最終節がそんな展開になると、ちょっとうれしいんだけどね。
天皇杯もガンガン行きましょう！（12/15,vs大宮＠NACK5）
つ おまけ
このあと等々力は改修工事に入っちゃうんで、いろいろ撮ってみたよ。
この右側にあるメインスタンドが大改修に入る。
やっぱり1Fのみで屋根なし、というのはキツくなってきました。
（バックスタンドとゴール裏ははヴェなんとかさんのために整備してあったのだよ。でもメインを改修する前に移転しくさ…しちゃった）
前にも書いたけど、通路からスタンドに上がる階段では歓声が先に聞こえてきて上りきった時に初めてスタジアム全体の光景が目に入る。実に盛り上がる瞬間である。
（クリックすると拡大）
選手入場時のコレオグラフ。「アリガトウ トドロキ」。
Jリーグ開幕から20年、子供たちの笑顔であふれるスタジアムとなった。
試合後のヒーローインタビュー、矢島が大映しのオーロラビジョンに敬意を表する３匹（？）
パンチ丼もひとまず食い納め。シーズンオフは山田うどんの支店周りするかな…。
フロンパーク（屋外フードコート）も大繁盛。
場所中で力士さんがちゃんこ屋台に居なかったのが残念（しょうがないけど^^;）
露出に失敗したのではなく、ブラジルキッチン屋台のシュラスコを焼く煙であたり一面こんな感じなのだった。
確かにさむい一日であった。
月も綺麗な夜だった。
選手出待ちの子供たち。風邪ひくなよ！