昇格1年目の0-0、2年目の0-7、皇后杯決勝の0-3、3年目の0-0、そしてこの日の2-4。
要所要所でこのチームを受け止め、鍛え上げてくれる、強靭な緑の壁。
飛田給（とびたきゅう）駅からスタジアムの間には、美しい八重桜の並木道。
空が青い。今日もいい天気。
ピッチ練習がこんなに間近で見れる。
気温が高い。キックオフが近づく中、散水が続く。
4試合連続、0-1での折返し。
なんとかならんかという気持ちと、部門長を始め部署の半分が入れ替わったようなシーズンなんだから、なんとかやってこうなのかも、という気持ちが半々。
初めてベレーザさんを相手に、リーグ戦で複数得点を達成。
南野選手自身も、ベレーザ戦初ゴール。通算を57から59へ伸ばす。
メインスタンドへの挨拶を前に、話し合う野田監督と大野選手。
攻めこまれるシーンの多かった試合を、二人はどう見ていたか。
広い空の下、ベレーザの控え選手が汗を流す。
記憶に残る1日だった。
