惜しいゲームが続くが、まだ半分。期待と不安とチャンスがもうあと9試合、残されている。

30℃を越える季節外れの陽気の下、鳴り物や大きなBGMのない、どこかしらホンワカとしたムードで試合は始まった。
ジェフの選手もどちらかと言えばゆったりとしたペースで、しかしボールに絡む部分はきっちりと締めてくる。
それに全力で応じないと優位に立てなかったのが、敗因と言えば敗因かもしれない。
失点は72分、前節レッズ戦が79分、やはり疲労が隠せなくなったあたりで決められている。
前節は寒さと雨、今節は暑さもあった。
あと少しのところまでは来ているのだけど、そのほんの少しの差で勝敗が決してしまう。
これで前半戦は2勝3敗4分け、勝ち点は2桁に乗せたが負け越しての7位折り返し。
結果だけを追っていけば、しんどい流れではある。


ただ幸いなことにチームからは諦めが見られず、試合後は惜敗に唇を噛み、涙を流す選手も居た。
開幕戦後の悲壮さとはまた違う表情に、残り9試合への光明が見えた気がする。

さてこの日は静岡で、こんなトレーニングマッチがあった。


真ん中の名古屋経済大学女子サッカー部、三壁監督を囲むのは、磐田ボニータの寺田玲子選手(左)と河原崎希選手(右)。
3人共、もとノジマステラ。
加えて、三壁監督の元には今年ドゥーエ(ノジマステラU-18)から加入した選手もいる。その前日は、ノジマフットボールパークでドゥーエと日体大ユースチームが対戦。
こちらも相手方に、ステラユース出身の選手が居た。

僅か6年…とはいえ、幾多の出来事があった6年の間に、こんなにもチームの輪が拡がっていくのを目にするのも、また楽しみの1つであり、このチームを応援していく理由でもある。

Similar Posts

1件のコメント

  1. […] 前回対戦時 よりもさらにハイペースで試合が始まり、ステラは同じように「受けて回る」展開。 暑さこそないものの、試合途中からは予報を越えた大雨、そして前半終了間際にはDF長澤選手が負傷により退場(試合後の挨拶には顔を見せていた)。 交代は代表戦帰りの高木選手、思いがけないスクランブル起用に前半はそのまま0-0で終えたものの、59分にはバーに跳ね返ったミドルシュートを押し込まれて先制されてしまう。 […]

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください