エキシビションマッチとは思えない、熱のこもったハーフタイムの指導。
開幕まで、あと1週間を切った。

毎春恒例の行事となった、エバラキッズサッカーフェスタ。
横浜FCシーガルズさん、日体大FIELDS横浜さんとのサッカー教室が終わった後は

 シーガルズさんとエキシビションマッチ。
控え主体でスタートしたとは言え、90分衰えない相手のスピードに、1-1のドローは妥当な結果かなというのが正直なところ。
翌日のトレーニングマッチもトータル130分で0-7と、守備面もそうだが攻撃に元気が無いのが気がかり。
開幕はもう来週だ。

毎年冬から春に移る時期は体調を崩しがちで、今年も先週ぐらいまでは休日もぐったりした毎日だったのだが、こうやってシーズンが間近になると元気が出てくるのが自分でも不思議だ。
1時間程度の道のりなのに、何時に着こうか、何を持っていこうか、どこで休憩をしようか、そういうことを考えるのが――いそいそとした準備が、自分でもおかしいくらい楽しい。
そして、そういう気分にさせてくれるチームは、やはりありがたい。

あと、チームコンディション以外で気がかりなのが、今シーズンのテレビ中継がまったく決まってないこと。
去年までリーグ1部を中継してくれたスポナビライブは


このタイミングで撤退を表明してしまったし、スカパー!もまだ未定である

DAZNを始めとしていろいろな中継メディアがいろいろなスポーツを取り上げ始めた年に、なんとも寂しい話である。
去年のリオ五輪不出場も響いているのかもしれない。
こうなるとなでしこリーグが認めたのものだけでもいいから試合中の画像をオープンにして、草の根から露出を広げてもいいのではないか…そんな風にも思う、今日のこのごろである。

なんにせよ、開幕までもう間がない。
いつになく不安に駆られながら、それでも旅支度の楽しさに救われつつ、当日を待つことにする。

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