日韓ワールドカップにも使われたビッグスワンは誠にしっかりした造りで、声もよく響いた。
スタジアム内の飲食店もガスが使えて（許可が出ないところも結構ある）、関東人にはやや寒め気候にあったかい食べ物がいただけて、たいへん助かった。
こんな立派なスタジアムをご用意いただいたJSCLさんには、心から感謝したい。
試合は順位を反映したほぼ一方的なもので、後半途中から相手のチェックが厳しくなったためポゼッションはやや落ちたが、無失点かつ6人で7ゴールというのはリーグ戦の締めくくりとして悪くないものであり、この後控えている入れ替え戦に向けても好材料でもある。
相手はまだ決まらないが（1部リーグの最終節は11/8）、あと１ヶ月、じっくりと準備をしていく先に昇格が待っていると信じたい。
思えばこの日は、優勝も２位も３位も何もかもが決まる試合だった去年の最終節から、ちょうど１年であった。
この１年間に起きたこと、過ぎていったことを振り返るのはまだ早いかもしれないが、年を追うごとにチームの勢いと取り巻く状況は加速し続けており、この先もっとめまぐるしく変わっていくかと思うと、微苦笑まじりの期待がふくらんでいく。
大げさではあるけど、このチームを知ってから、なんだか人生が大きく変わってきた気がする。
しかし寒かった。雪国だけど雪降らないけど寒かった。
試合前には、ネックウォーマーをしている選手も何名か居た。
（カナダ育ちだから寒さに強い、というのでもなさそうだね）
駅前の制服JKはマフラーしてるのに、ミニスカ＋アンクルソックスでアンバランスさがおかしかった。
（新潟JKのソックスはこの数年ずっと短いらしい）
車窓から。新潟平野はほんとうに地図帳みたいに広い。
雲の広がりが遠くまでよくわかる。
夕陽が山に沈まず真横から射してくるので、ちょっと戸惑った。
上越新幹線はコンセントがなく、高崎から新潟までほぼトンネルだらけだったのだが、考えたらこの路線が開業した頃（1982年）は携帯とかモバイルとか影も形もなかったよね。
夕食は新潟駅で「へぎそば」。冷たい水でしっかりと締めていて、おいしゅうございました。
食前酒はちょっと多めにいただきました。
