新戦力への無限にも似た期待と、去りゆく選手たちへの割り切れない寂しさとが、ないまぜになった新シーズンがまた今年も始まった。
今日のTRM(トレーニングマッチ)はドゥーエ(U-18)を相手に30分×3本+25分。
去年のスタメンをベースに、様々なバリエーションや戦術を試す形だった模様。
さすがに大差こそついたものの、今日はしかしドゥーエの奮闘をまず褒めたい。
ノジマステラU15[0ー4]大和シルフィード1998>タッパが明らかに違ったのでその辺は仕方なし/1対1ではおもしろい局面も/ピンチは多かったがDFとGK踏ん張る/今後のまとまりと個々の成長が楽しみ #nojima_stella pic.twitter.com/aoDbrbLxDi
— オードリー羽田@いろんな情報おじさん (@audrey1967) April 20, 2013
初公式戦から3年足らず。
戸惑いながら試合後の挨拶をこなしていた面々が、年代別代表クラスを揃えたチームと対峙している。
クロスをはじき、シュートを防ぎ、網をかいくぐってスルーパスを決める。
右手をかすめてゴールに吸い込まれた、ボールの感触を確かめる間もあらばこそ、地面を叩いて悔しがる。
叫び声が聞こえてくるようなプレーが随所に見える、今日のドゥーエはまぎれもなく「戦うチーム」だった。
この中から、今年こそトップチームに登録される選手が出るのか、どうか。
それを新戦力と同じくらい、楽しみにしている。
全体を通して「底上げ」というイメージが強く残った、トップチーム。
頼もしく見えるプレーも随所にあり、誰もが真剣な表情なのも良かった。
今年の一番星は誰だろう?
(なおGKジェンさんのヘアバンドには「CANADA」と書いてある)
それにしても予報通りとはいえ、寒い1日だった。
陽射しが出ていたのもつかの間、