♪味なことやる～マクドナルド…まだ輸入牛肉が解禁されていない時代であった。
それはさておき。
気がつけばこの日の試合を入れて今シーズンはあと８試合。
３位日体大との暫定の勝ち点差はこの時点で５。
入れ替え戦を確実にするために、これまでの出入りの激しいサッカーから手堅く勝ちを重ねる戦術に変わるのか。
そんな気持ちで入場すると、早くもノジマの本気を見せつけられたのであった。
…プロモーションは大切だからな！(^_^;)
でも、本社の企画と連動させてもらえるというのは、悪いことではない。
モバイル会員（チームじゃなくて、家電販売の方）の募集も入場口で始めてたりして、なにやら「取り上げ度」が変わってきたような気もしました（前からやってたらすみません）。
さて試合です。
中盤の貴重な控えであった大宮選手が移籍し、どういった布陣で来るかと思えば、12節長野戦以来久々にスタメン復帰したありさ、たなようをツートップに、サイドには友利恵さんとはるな、中盤になつきとさっちょんという、今季これまでのフォーメーションをミックスしたような組み合わせで、人とボールが動いていくスタイルはこれまでどおり。
対する愛媛さんは4-4-2をベースにロングボールを前線へ送り込む。
時に6人がペナルティボックスに入ってくる守備はなかなかに固く、拾ったボールが左サイドの桜井選手につながると快足を活かしたドリブルで攻め上がってくるため、ステラはあまりチャンスを作れない（シュート数こそ17本あるが、コーナーキックが前半2本、後半1本）。
それでも42分に友利恵さんがたなようからのパスをゴール右隅に流し込み、待望の先制点をゲット。
今季ベンチ外も経験したベテランが、スフィーダ戦に続いてのスタメン起用に見事応えた。
後半も愛媛の堅守は崩れず、珍しくコバさんがパンチングを空振りするなどピンチも見られたが、友利恵さんに変わって62分に交代したまどかが、こちらも快足と今季レベルを上げた足技で引っ掻き回し、72分にゴール前へ送り出したパスをごんちゃんがダイレクトでシュート。
今節もチームはいいタイミングで試合を殺した。
また奇しくもゴールを決めた2選手のチャントは、元日本代表・中山雅史選手のものをアレンジしており、当人の現役復帰を祝うかのようでもあった。
試合後、ホッとした表情のステライレブン。
順位は変わらず2位だけど、今日（9/6）首位の長野パルセイロレディースがついに初黒星を喫し、来週のアウェー戦がにわかにおもしろくなってきた。
このあとはいつものハイタッチ退場…だったんだけど、菅野監督はひとり列を外れてなにか思案顔だったのが気になるといえば気になった。単なる二日酔いかもしれないけど。
ということで、今後はこれまで以上にガチな試合が予想されますが、見てる方はあんまりガチガチにならずに臨んでいきたいと思います。できれば選手も。
試合前のセレモニーで挨拶する、チーム勝利後の応援歌「我らはひとつ」の作曲者さん。
コンさるのデザインもされた方だそうで、某五輪エンブレムデザイナーと同じ名前ということで、ネタ振りに使ってましたw
愛媛さんのダンマク。
試合後、選手の皆さんはカートを引きながら路線バスに乗って帰られました。
（女子サッカーは選手バスのないチームや、あってもマイクロバスのところが多いです）
ジャンプだと、ここら辺で試合を見てる人たちが次の対戦相手だよね。
（相模原市の関係者さんだと思います…念のため）
