ベレーザさん相手に白熱のスコアレスドロー、かつmycujoo（マイクージュー）での中継が実況＆解説者つき、とあってここまで豪華な試合はしばらくないんじゃないか…と思ってタイムアップ直前から放送終了まで、文字起こしをしてみました（大竹さんは若干、文章を入れ替えています）。
＜大竹＞
５番の國武選手が効いてますよね今日。
＜西＞
ええ。
平野からのボールは一度クリア。
おそらく間もなく（ロスタイム）２分台、チャンス！宮澤ひなたから田中（美南）、あー。高木ひかりです。
＜大竹＞
１９番高木ひかり、良い読みでした。
＜西＞
長いボールが南野へ、落したところ人数かけられるか、どこが奪う、セカンド（ボール）石田、まだあるぞ大野だ、大野、かいくぐった、あーっ、岩清水が待っていたー。
そしてここで試合終了の笛。
（ベレーザゴールを）割り切れませんでしたが、この拍手を聞きいただきましょう。
いやあ見ごたえのある、スコアレスではありますが、ゲームでしたね。
＜大竹＞
本当、ノジマのサポーターの方々のこの拍手を聞くと、よくやったよく戦ったという拍手でしょうねえ。
＜西＞
ええ。
風下だった前半、しのいだ感じだったのかなあと思いましたが、ノジマとっては本当にいいところがたくさん出た試合でした。
今、両チームの選手達がセンターサークルのところで整列をしようとしています。
後半長谷川唯も投入してベレーザは攻めに行ったんですが、どちらかと言うともう、ノジマのほうがシュートは間違いなく多かった試合。
結局スコアレスドローという試合でした。
今日の解説は大竹七未さんでお送りしてきましたけれども、あらためて今日のベレーザに関してはいろんな課題のあった試合だったと思います。一言いただけますでしょうか。
＜大竹＞
まあベレーザは自分たちの思うようなゲーム運びがちょっとできなかったのかな、というふうに感じました。
ちょっとこう一歩、出足が遅い、迷いながら考えながらやりすぎているのかなという印象を受けましたけれども、んー、不完全燃焼だったのかなというふうに思いましたね。
＜西＞
特に前半ですけれども、ボールを引き出す動きですとか、そういったところに関してはどんな印象でした。
＜大竹＞
そうですねちょっとこう動きだしは、パスの出し手受け手とのコンビネーションだったり、お互い感じることっていうところが、なかなかうまくいかなかったのかな、そのため出だしが遅くなってしまったり、単調になってしまったのかなというふうに思いました。
＜西＞
一方のノジマステラにとっては、もちろん勝ち点３は取りたかったかもしれませんが、収穫あった試合でしたね。
＜大竹＞
そうですね、本当にこう、９０分通してしっかりとした集中した守備ができていましたし、ここで行くぞって言うとこのその守備の連携連動ですよね、みんなが同じことを感じて今がチャンスってところでしっかり守備に行く、そしてそのボールを奪えるっていうところが出来ていたので、あとはもうボールを奪ったあと、つなぎのところも落ち着いてできいた、うまくシュートまでいけた形も作れていたので、本当にフィニッシュだけラストパスの精度、そこだけかな、というふうに感じた、本当に成長を感じる試合になりましたね。
＜西＞
はい。
是非、今後のなでしこリーグ、皆さんご注目いただいて是非会場にも足を運んでいただきたいと思いますけれども、日テレベレーザの次の試合、アウェーゲームではありますが関東開催です。浦和レッズレディースとの試合、５月６日午後２時、浦和駒場スタジアムでのキックオフということになります。
そしてホームチーム、今日素晴らしい試合を見せてくれたノジマステラ神奈川相模原ですが次節もホームゲームということになりまして、この試合に関してはＪ３とのダブルヘッダーということになっています。
５月６日正午キックオフ、ジェフユナイテッド市原・千葉レディースを迎えての一戦、会場はこちら相模原ギオンスタジアムでの試合です。
ぜひＪ３の試合と合わせて2試合楽しめる１日となっています。
会場に足を運んでいただければというふうに思います。
そういうことでお送りしてきました試合、結局スコアレスドローという結果でした。
この結果を受けまして今シーズンここまでノジマは１勝１分け２敗、一方の日テレベレーザの方は２勝１分け１敗ということになっています。
ゲームの解説は大竹七未さんでお送りをしました。大竹さんどうも今日はありがとうございました。
＜大竹＞
ありがとうございました。
＜西＞
それではこのへんで、相模原ギオンスタジアムよりお別れを致します。