夏を待てない

これとかねー、「麦わらでダンス」とかねー、「夏休みは終わらない」とかねー、この季節になると無性に聞き（略）。

前座試合、ノジマステラアヴェニーレ（U-15）vs横須賀シーガルズJOHのスナップから。
ご覧の通り、台風8号の通った後、強い陽射しがグラウンドに降り注ぐ。
高い湿気と気温で、日なたに数分立っているだけでじんわりと汗がにじむ。
あまりの暑さに、選手がスパイクに水を掛けるシーンが見られた。

1時間見てるだけでもぐったりするコンディションで、
「これは前半勝負だよなあ。リードされつつも後半鮮やかに逆転…は無理だよなあ」
と去年とは正反対の天気を多少恨みつつ、13時からトップの試合、vsスフィーダ世田谷戦が始まった。

意図的にセーブしたのか動けなかったのか、第2クール（8節～）から見られるようになった畳み掛ける攻撃、というのはちょっと影を潜めて、それでいて最終ラインではしっかり跳ね返しつつ、前半を終了。

ちょっとこの辺で暑さがしんどくなってきたのだけど、売店の人が気を利かせて大バケツいっぱいの氷水を置いてくれて、そこで冷やしたタオルマフラーを首の後ろに当てて無事回復できた。
W杯でも給水タイムが取られる時代。根性で熱射病は克服できません。

幸い後半から薄雲が広がり若干涼しさが増してきた。
双方に攻めの姿勢が出てきた63分、吉見選手が中央ゴール前からいったん右サイドにパスを出し、それを受けた後藤選手が折り返しのクロス。
ボールはいったんバーに弾かれたものの、詰めていた吉見選手が冷静にゴール！

さらに3分後、南野選手がペナルティエリアで倒されたとの判定で得たPKを、ボールセット後に相手の抗議でいったん中断しながらも吉見選手がまた決める！

この後は相手のパワープレイを１失点でしのぎ（菅野監督は試合後のハイタッチで「1点差だいすきー！」と半ば失笑していた^^;）、これで7連勝。暫定ながら2位大阪高槻に勝ち点差ゼロでの3位。

…と、今でこそ勝利をかみしめていますが、実際の試合後はやっぱりへとへとになってしまい、頭では勝ったとわかってるのだけど、実感がなかなかわかなかった。
それくらいしんどかった。

試合後のあいさつもよく見ると、膝に手を当ててる選手が多い。
文字通り消耗戦だった。

来週7/19の静産大戦（アウェー）を終えると、9/7の愛媛FCレディース（ホーム・三増）まで中断期間。
どんな風にチームが仕上がっていくか、楽しみ。

■おまけ

晴れてよかった！相模女子大学チアリーディング部GRAMPUSのハーフタイムショー。

この体幹の強さは代表でも通用する。

スフィーダさんのスポンサーが円谷プロとウルトラマン商店街と聞いて、天敵のゼットン（上）とキングジョー（下）、それから地球語の通訳兼マネージャーとして

バルタン星人（中）を連れてきたよ。たしかに効き目はあったかもしれないけど

…サッカー関係なさすぎ！w

チーム初のコレオグラフをやってみたよ。実際にはスタンド全体で赤と青の紙が揺れています。写真…ステラのサイトにでるかな？

後座試合のドゥーエvs横須賀シーガルズMEGの観戦を含めて、7時間3試合の観戦を終えた帰路、相武台下駅からの風景。
梅雨明けも間近。