試合が始まると何回か惜しいシーンが続いて「おっ今日のフロンターレはひと味違うな」と思っていると後半に何でもないプレーからポロッと失点してしまい、あとはバタバタと押されて交代選手がちょっと盛り返すも最後までゴールを捉えきれず一点差で破れる……そんな水戸黄門みたいな試合で今年を締めくくることになってしまった。
そりゃ8連敗でもガマンしていたサポーターからもブーイングが出ます。
今日に限らず今シーズンはコピペみたいな試合展開が何度も何度も繰り返された…という事は、同じ様な作戦やメンバーで戦って、同じように攻略されて、同じように跳ね返せなかった、という事だろう。
これまでみたいなスカッとした試合も少なかったけど、よくよく考えたらGKとFWが1人ずつ海外移籍、ブラジル人選手は2人抜けて1人も今年で退団、という状況だったらこれまでと同じ試合ができるわけがない。
来季はGK相澤、DF吉田、MF久木野、FWジュニーニョが抜け、ブラジル人MFをレンタルで取り、甲府から養父（やぶ）が帰ってくる。
何より幅のある戦い方が見たい、そう思う年の瀬であります。
＞おまけ
気温7℃北風吹きすさぶ中、半裸でも元気。ベルマーレのマスコット、キングベルI世。