ありのままの

CMしか見てないのでこの人がアナさんだと思ってました。
（正解はお姉さんのエルサ）

もう2ヶ月もホームゲームで勝ちがない（引き分けすらない）上に前々節はあと一歩で勝ち越されるという中で、この歌に励まされるように「いい意味で開き直るしかないなあ」とノジマフットボールパークに足を運んだら、運営さんも思う所あったのか試合前後に原曲を流したり、コールリーダーは「これでチャント作れない？」って考えていたりと、無意識のうちにみんなが同じ方向を向いていた時点でこの日の試合は決まっていたのかもしれない（考えすぎ）。

試合は強い日差しの中で始まり、前半はシュート7本を放つも相手チーム・ASハリマアルビオンの評判通りに固い守備（ここまでの8試合でわずか5失点。ステラは12失点^^;）をなかなか崩せず、逆にこちらの守備がばたついた（？）間に先制点を決められるという「よくない流れ」。

ハーフタイムは正直、他会場の結果ばかり気にしてました。

引き続き後半も前半と同じような流れが続く…と思われた65分、ステラにPKのチャンス。
（この日の得失点はぜんぶ反対側のゴールで決まったから詳細がよくわかんないのです）
これを吉見選手が冷静に決めて同点。
おもしろいもので、ここからステラが攻勢になっていきます。
相手も多少疲れてきたのか、前半ほどの寄せができなかったり、間に合わないのかアフター気味のチャージでファールになってしまったり。

73分に長澤選手、88分に河原崎選手と俊足タイプを2人投入してさらにこちらのペースは深まるも、全員で守る相手を崩せないまま3分のアディショナルタイムもあとわずか…となった瞬間、相手のクリアミスをゴールに叩き込んだのは、替わったばかりの河原崎選手でした。

ほどなく、試合は終了。2-1でノジマステラが勝利しました。

「ありのままの」というのは何もしないでただなすがままになるって事じゃなくって、「自分が今やれることをやり切ろう」という意味なんじゃないのかなあ。
2ヶ月ぶりのホーム勝利に沸く中で、そんな事を思いました。

いやあ振り返ると冷静に試合見てますね俺…っていうと、そんなことはなく。
負けてもやる試合後のハイタッチの雰囲気をどうにか明るくできないかと思って

持ち込んだグッズを試合前からずっと振り回してましたw

これ元々野球用だからものすごくでかいんだよ。
スタンドとグラウンドが離れてる野球場だとそれほどじゃないですけど、ノジマフットボールパークみたいにピッチサイドがすぐ客席だと目立って目立って。
でもハイタッチでもみんなちゃんと笑ってくれました。よかった、よかった。

これで順位は4位に上がって、トップとは勝ち点4差。
これであと13試合もあるんだよ。本当に今年は、先が読めない。

トップの試合に先立って、アヴェニーレ（U-15)の練習試合がありました。
サイドに抜ける展開のアヴェニーレに対して、相手（スフィーダ世田谷U-14）はパスコースを見つけるのが上手く、前半で2-0とされてしまいました。
後半はステラも巻き返したけど、スコアはそのまま終了。
そんな中アヴェニーレのGKは1対1でも落ち着きを失わず、時にシュートにかぶさるようなダイナミックなセービング（しかも大半が成功する！）を魅せてくれて、見応えはあるけどケガしないかちょっとヒヤヒヤしたよ(^^;