熱心にやっていたかというとそれほどではないけれど。
■4Gamer.net ― 新生ソウルキャリバーはここから始まる。「ソウルキャリバーV」
発売前試遊対戦会レポート。「Project Soul」スタッフインタビューも
小田嶋氏：
最初から決まっていたのは，ソフィーティアだけは「出さない」ということ。彼女はシリーズを象徴するようなキャラクターですが，だからこそ「時代が変わった」ということを明確に示すため，その娘であるピュラに代替わりさせてます。ソフィーティアファンの怒りはごもっともなんだけど，これだけは譲れない。苦情に関しては僕がすべて受け止めますということで，勘弁してください（笑）。
（中略）
夛湖氏：
キャラクターの外見だけでなく「誰に向けて作ったキャラクターなのか」という基準もあります。ソウルキャリバーシリーズは一時期韓国での人気が高かったので，韓国のプレイヤー向けのキャラクターを意識的に作ったことがありました。とにかく理由は個別にあって，もちろん「本当は出したいんだけど，ギリギリ落選」というキャラも居ます。そういうキャラに関しては，VI以降ででもまた出せたらいいなと思っています。
小田嶋氏：
それでもソフィーティアは出ないですけどね。
そう言われると見たくなるのが人情というもので。
先週末はソフィーティアの演舞を眺めていた。
４も買ったんだけど演舞が削られちゃったし、押しキャラだったアイヴィーと、くノ一らしからぬ金切り声が特徴的だったタキの声は変わっちゃったしで
すぐに売ってしまった。
いま改めて見ると、１～３って演舞のモーションデータ変わってないね（アングルと背景はいろいろ変えている）。
新キャラのモーションデータを入れる余裕がもうなかったのか、演舞は５になっても復活していなかった。
ゲームに限らずアニメや映画でも続編が受け入れられるのはたいへん難しい事なのだけど（ヒット作ならなおさら）、個人的にソウルキャリバーは
「なんかすごく綺麗なグラフィックとリアルなモーションつきの、それでいてありえないくらいエフェクトが派手な戦いをあんまり細かいこと考えないで体験できるゲーム。あと隠し味的にエロ」
というイメージを抱いていてて、♀キャラのパンツの色を変えたり（８色もある！w）、♀キャラの顔をアップにしながらやられボイスを連呼させたり（表情もちゃんと変わるw）、必死になって♀キャラのリプレイ画像のアングルを変えてみたりとか、いろいろ楽しむ要素がそれなりにあったと思う…エロばっかりな気がするが。
格ゲーはシステムが固まったら（キャラの優劣が決定的になったら）キャラを増やしたりコマンドを変えたり技の種類を増やしたり削ったり威力を変えたり、そういう「リセット」が功を奏することもあるけど、ソウルキャリバーの５に限ってはそれ以外の部分にもリセットを掛けてしまった結果が、売り上げのマイナスに繋がっちゃったんじゃないのかなあ。
http://www.m-create.com/ranking/
（PS3:34,328本、360:7,679本。４はそれぞれ74,607本、34,786本。およそ1/3に減少）
だいたいお尻丸出しにした30過ぎのおばさん（アイヴィー）が、戦いの最中に奇声上げて片足上げてくるくる回ったりするんだから
まじめに対戦システムがどうこうと掘り下げなくてよかったんじゃないか。
きれいに作られたキャラクターがきれいに動く、ソウルキャリバーはそれだけでも楽しかったゲームだったから。
先述のインタビューだと６＆７も予定してるみたいだけど、実現するのかな。
もし実現したら、モーションは使い回しでもいいから、演舞を復活してほしい。
そしてバカバカしくもくだらないところにも、労力を割いて欲しい。