早いものでリーグ戦も数えて16試合目となりましたよ。
前半からコンスタントに得点できた試合もあれば、訳もなく失点を重ねたり、後半に追いつかれたり。
いろんな試合がありましたが、この日は「相手ペースの前半を無失点でしのいで、後半たたみかけてリードを奪う」パターンでした。
って、終わった後だから安心して書いてますけどね(^^;、正直9MFキャプテン尾山選手のゴールライン上ヘディングクリア（東アジア杯の豊田選手の様に！）がなかったら、あるいは長野の選手のシュート精度がもうちょっと上だったら、残念な流れになったかもしれない。
それくらい、前半はわからなかった。
相手がボールをうまく散らして、こちらのボールが繋がらない時間が長かった。
あと15mのところで跳ね返されるシーンも多かった。
中断期間中の練習試合でよく見られた、「ボールが思うように進まない」流れだった。
それが後半から、この日初めて控えに回った吉見選手が入ったこともあり、攻撃のギアが上がる。
次第に有利に試合を進めながら、ロングボールで左右サイドの裏に出す（そしてそれに追いつく選手たちの速いこと速いこと！）攻撃がどんどん決まり始める。
そして64分、ゴール右から16FW井上選手が左のサイドネットに突き刺さる先制点。
思えば今冬の練習試合でも、長野相手に唯一得点したのが井上選手だった。
あの時は落ちてきたボールにアウトサイドでループを決めるという離れ業だったけど、この日のゴールもスペースのないところを綺麗に通した技ありの一撃。
これを口火に65分、72分、76分と「12分で4得点」というどこかで見たような試合展開へ。最後は控え選手を全員出す余裕を見せた。
圧巻は72分2DF吉見選手のゴール。
キーパーと1対1、距離はPKよりちょっと短い。
そのまま蹴りこむかと思いきや、いったん動きを止めて…からの、ゴール右上隅に正確なコントロールショット。こんな冷静なシューター、相手にしたくないよ！w
さらに左サイド15FW長澤選手も絶好調、サイドラインを割りそうな速さで出したパス（当然？出し手は吉見選手です）に相手DFを追い抜くスピードで追いつく、そこへ相手が2人がかりで奪いに来ると、今度はその間にボールを通して更に自分でも真ん中を抜けて走り去っていくという離れ業を、ステラ側スタンドの目の前で披露。
見てる方はたまらなかったですね。
終わってみれば4-0、そして3位へと浮上。
本当に最後まで分からないなこのリーグは。
■おまけコーナー
第3クールからかな？練習前に円陣を組むようになった。
パルセイロ側のダンマク。サポも結構来ていた。
タイムアップ直後。隣接する工場の階段は、唯一のバックスタンドにして特等席。
4-0で勝利！試合後の選手挨拶…からの、
バースデーサプライズ（吉見選手、片岡選手）！
後ろで水をかけられているのは同じくバースデー対象のコンさるさんです。
クラブの上の人の筈なのだが、いいのかそれはw
さらにまったくバースデーでも何でもない所で水のかけあいが始まってしまうw
いい雰囲気だなあ。
この日、県リーグ戦で勝利した（後述）U-15の面々とハイタッチ。
嬉々とした表情とはこのこと。
というわけで朝9:30から(!)行われた県リーグ戦、対FCマミーズ。
去年トップチームが8-0で勝利したチームを相手に、3-2と大健闘。
真ん中の選手がボールを持ったら後ろに居たサイドが追い越して、その先に出るスルーパスを拾ってドリブル突破、などなど個人技と勢いに連携が加わってもう見ていてうれしくなってしまう試合であった。
GKも大人相手に堂々としたセービングを披露してて、こちらもうれしかったよ。
ふたたびチャレンジリーグ戦の話。
それまで薄曇りだった空が、試合終了と同時に綺麗な夕焼けを見せる。
すばらしい。選手たちは練習の時にこういう空を見てるんだな。
というわけで18時過ぎには無人駅と化す、JR相武台駅。
スイカのチャージも出来ないから、そういう時は海老名とか大きめの駅で精算になりますw
さらにおまけ。U-15戦→トップチーム戦の移動中にJR橋本駅で見かけた美容室。ツタからまりすぎ。甲子園かw
そうそう。パルセイロの奥側（写真にない部分）はきのこのホクトさんが作ったダンマクでした。
「あれって、ＣＭ扱いではがされたりしないかな？（笑）」とパルセイロサポが笑います。
「いや、どこもあんな感じなんで大丈夫ですよ！ベガルタもノジマも（略」
そう。こういうサポートもうれしいものなんですね。
あと、皆の喧騒の中の夏稀ｗｗｗ
パルセイロさんのユニ、なんかおいしそうなスポンサーでいっぱいでしたよねw
吉見さんはプレゼントしてくれたサポに集中してくれてた…と思いたいですw