TOKYO-MXTVの強烈すぎるバナー
につられて、夏の盛りについフラっと見てしまいました。
1)アクションスター正和さま
眠狂四郎とか子連れ狼とかやってたイメージとは正反対の、明朗快活な若者を演じる正和さま。
正和さま飛ぶ。
正和さま走る。
さる大名のご落胤なので帯刀もOKな船宿の若旦那で曲独楽が得意な正和さま……って、キャラ立たせすぎだろう！ラノベの主人公か！
2)バタくさい（死語）人
情報係はジャネット八田です。元ダイエー監督、田渕の奥さん。
映画「ドーベルマン刑事」で松方弘樹にヒドいことをされていた人（他にいい役あるだろう）。
ハーフの女性じゃないと正和さまと吊り合わないのでは…という意図がじゅうぶん理解できる配役。
3)栴檀は双葉より芳し
当時35歳ながらやんちゃを全面に押し出した役作りを見せる正和さま。
ただしセリフの七割五分が一度聞いただけでは何を言ってるか不明。
4)エクストリーム殺陣（たて）
クライマックスは紫の侍装束で屋敷に乗り込む正和さま。
「何者だ！」と悪役が叫ぶところまではごく普通の時代劇だが
独楽が障子を突き破って悪役の額に激突してそのまま回るという演出は天才か紙一重だ。
そんな楽しすぎる時代劇もあと2話で最終回です（全18話…やっぱり飛ばしすぎていたのかも）。
中尾彬＆池波志乃がゲストというクド…豪華すぎる配役を東京近辺の方はご堪能ください。