穏やかに毎日を送るというのは、たいへん幸運に恵まれているのです。
予定なら先週末は「なでしこリーグカップ戦」の準決勝を見に行くはずだったのですが、金曜の夜ににわかに左半身のしびれと、めまいを感じ土曜の朝から病院へ。
MRIを撮ってもらったところ「右脳視床部に海綿状血管浮腫が認められる」という診断結果を下されました。
ひどくものものしい単語と、「今は手がつけられないね」と先生に言われて驚きましたが、要は脳内に出血はあるけどそれほど深刻なものではないとのことで、まずはひと安心。
ただ荒天だし、めまいも残ってるし、で観戦は欠席（そしたら、ねえ…）。
翌日も台風情報を眺めながら、家で過ごしました。
さいわい症状は日に日に軽くなっているし、普段通りの生活には支障がないため、9/10のリーグ再開戦には行けそうです。
ただ診断を待つ間は、「このまま治らなかったら好きな時に好きな事がやれないよなー」と不安がよぎりました。
タレントの関根勤さんはゴルフのプレーで怒ったことがない、と聞きます。
曰く、プレーができる時点でお金、時間、体、その３つの幸運に恵まれている。ゴルフをやりたいけどそれが揃わない人はたくさんいる、だからスコアが悪いくらいで怒る理由なんかどこにもない、と。
私もその３つをあらためて噛み締めながら、スタジアムに通おうと思います。
みなさまもお体にお気をつけて、お過ごしください。