日刊オードリー2.0＠黒猫なら俺の隣で寝てるよ

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等々力の一日

水曜日は、にま庵くんがオレの魂も連れてアレマ・マラン戦を見に行ってくれたので（ありがとう！）勝てることができました。にま庵くんのコメントに
＞勝った後のいろんなセレモニーのお約束が色々わからずwww
とあったので、試合前からの流れをざっと紹介します。
（写真は今年の等々力での試合からです）

■試合開始２時間前

だいたい試合開始２時間半くらい前に開門。コアサポ（試合中、飛び跳ねたり旗を振ったりするサポーター）は、一般的にはゴール裏に陣取りますが、等々力では座席列Ｇゾーンにも陣取ります。

選手の練習は試合開始３０分前くらいから始まるので、それまでに腹ごしらえをしたり

バックスタンド側広場でのイベントを見たり、

メインスタンド下にあるコンコースに、ガンダムを見に行ったりします（「ガンプラ」ブランドがスポンサーになってるから、ほんとに置いてあるのよ）。ここで福島名産の物販店をやってる事もある（「ＪＡふくしま」もスポンサー）。

オーロラビジョンでは、同じくスポンサーのＣＭや前節のダイジェスト、次の試合の予告などが流れています。

■試合開始３０分前

ややっ、なにか大物ゲストが来たのか？

と思いきや、選手入場の風景。ビデオの行列は、子供達の親御さんたちなのでした。

「ファイト！川崎フロンターレ」（tvk毎金22:30～）のレポータ、廣瀬なおみ嬢（透明ビニール傘の人）も練習を見つめる。

■試合開始１５分前
「○○（相手チーム名）のサポーターの皆さん、本日は等々力競技場にお越しいただき、誠にありがとうございます。スタッフ一同、心から御礼申し上げます～（ここで川崎サポ一同拍手）～それでは、スターティングメンバーの発表です！」

と、アナウンスに続いて、相手チームのスターティングメンバー発表。続いて、

それはそれはシビれる（死語）選手紹介ムービーがオーロラビジョンに流れます。
見たい人は実際に試合に行くか、フロンターレ後援会に入るか（特典ＤＶＤに昨年版を収録）、このへんにアクセスしてくだされ。

■試合開始

バックスタンドにビッグフラッグが展開する中、選手入場。思いのまま応援しましょう。なおメインスタンド側では鳴り物（太鼓とかホイッスルとか）、立ち上がっての応援、大旗を振っての応援は禁止ですので注意。くわしくはここ参照。

■ハーフタイム

他会場の結果がオーロラビジョンに流れる中、チームマスコットの「ふろん太くん」がスタジアムを周回。
子供向けのイベントが多そうなのは、実際に子供の観客が多いからです。確かにこれからの集客を考えると子供が多いのは悪くないのですが、試合中はじっとしてなかったりしてちょっと……と思うこともあります。ただ、思わぬ副産物（後述）もあったりします。

控え選手はここで体をほぐしておきます。

■試合終了

めでたく勝利すると、Ｇゾーン前に選手が集まって挨拶。その後、スポンサーからの商品（「ふくしまの米５００キロ」など）の授与があります。ＭＶＰ選手はコアサポからトラメガ（ハンドマイク）を渡されて、ビールケースのお立ち台に乗って一言あいさつ（目線近すぎ！）。
アレマ・マラン戦ではここで「くす玉」を割ったのね。

選手達はそのままグラウンドを半周して、メインスタンドへ。「ハイタッチキッズ」（事前に募集）とタッチをしたあと、手を繋いで万歳三唱！この後、他会場の結果が表示されて、場内でのイベントは全て終了です。

■その他

スタジアムが勝ち試合の余韻にひたる中、

コアサポの人たちが応援道具やゴミの片づけを。

フィールドの片づけも始まります。

そしてこれが等々力名物（？）子供フーリガンだ！
フロンターレ応援側のスタンドに相手チームのサポーター（画面中央モノクロモザイクの人）がいると、
「ビデオ録ってるの？」
「なんで相手チームのユニフォーム着てるの？」
「ボク撮ってボク撮って～」
「川崎応援しようよ～」
などと無邪気さをむきだしにして相手に襲いかかり、穏やかに戦意を喪失させますｗ