着順は9-5-7。
と言うわけで、人生初の馬券は見事に大外れ。
中学の時に早くも「お前は勝ち負けが顔に出るから賭け事はやるな」とおやじ殿に見ぬかれた俺なのだが（残念ながら、その指摘は正しい）。
あまりにもあんまりな事があったこの一年を、どこかでくっきりと区切りたくて、普段やらない事をやってみることにした。
来年45歳にもなろうというのにやった事がない事はいっぱいあるのだけど、いざ考えてみると「万一ケガをしたら元も子も…」「お金がかかりすぎるのもどうかと…」「社会人生活や夫婦生活にまで区切りをつける様な事は…」と弱気な気分でいっぱいになった末、競馬を選んでみる事にした（賭け事向いてないなあ）。
こういう時にひと駅隣に場外馬券場が２つもあるというのは便利だね……ちょっと便利すぎないか？
京急日ノ出町駅から、WINS横浜に向かう人達の列。
レース当日の雰囲気では絶対に気後れして買えなくなる、と思ったので（賭け事向いてないなあ）前日の午前中に。
訓練された行列、というのは盆暮れに何度も見てきたが、この人達も相当だ。
入ってすぐにカウンターがある。
こんなふうに新聞などを見ながら予想をマークシートに記入してると、なんか競馬やってる感が出るね。
ミスると即死（後述）なので注意。
別の部屋の突き当たりにある発券機に、お金を入れてマークシートを入れて馬券をもらう。
ATMみたいに「この組み合わせですね？」とか聞いてくるかと思ったら、そういうのはなし。
大人の遊びだなあ。
カウンターのお姉さん達はクリスマスムードたっぷり。
さっきの券売機の部屋には１人もいなくて、警備員が睨みをきかせてるだけだったが…。
カウンターと発券機の間にある、救護室。
確かに心臓に相当負担がかかるよな。あと小競り合いもありそう（偏見）。
知人から言われた予想をそのまま突っ込んだんだけど、後々振り返ってもこれはなかなか予想できないなぁと思った（１着は１番人気だが、２着が７番人気。逆に２番人気が７着）。
ただ「普段やらない事をやる」目的はじゅうぶん達せたので、しっかりと区切りが作れたし、来年を迎える気分になれた。
あとギャンブルをやる人は不まじめ、というのは常々違うと思ってる。
今日の行列とか、新装開店のパチンコ屋とか。
ただ「ギャンブル以外では不まじめになってしまう人」は居るんだろうな。
小澤マリアは12/30か…大人の街だぜ日ノ出町。