王子様と私

【登場人物紹介】 ◆イリア・ビットマン（榊原良子）
　３１歳、ドイツ人。豪太郎の専属秘書。容姿端麗、語学堪能、成績優秀、人柄穏和。１４歳で日本に来て以来、オタク道一直線の人生を送る。ぷぢ子とは数年来のコスプレ仲間。バストがものすごく大きい。ちょっと露出好き。
◆アンリ・クラインバルト（進藤尚美）
　１６歳。クラインバルト公国第七王子。日本の文化（特にアニメとゲーム）に憧れ、関連のビジネスを始めるべくこの度来日。ちょっと貧乏。
◆植田美貴（天野由梨）
　３１歳。中学時代、イリアをいじめていたクラスメイト。要領のいい人生を順調に歩むが、バブル崩壊で人生計画がすべて破綻。以後肩書きと社名だけで仕事をする、なげやりで横柄な毎日を送っている。ヤニで歯が真っ黒。
◆諏訪内ねじ子（三石琴乃）
　２７歳。本来の主人公。ありふれた会社に勤めるありふれたＯＬ。仕事はあまりできない。人づきあいも苦手な方。冴えない日々を送っていたが、趣味が同人だったことが豪太郎との出会いを引き寄せ、彼女のすべてを塗り替えていく。貧乏だがわりかし根はいい人。英語は苦手。
◆秋月豪太郎(置鮎龍太郎)
　２８歳。世界的大企業「アキヅキ」の若き総帥。絶頂時のビル・ゲイツ１３人分の大金持ち。私服がパジャマとスーツとスポーツウェアしかない。
◆浅茅不二子（林原めぐみ）
　２９歳。通称ぷぢ子。即売会やオフ会で、ねじ子やイリアが席を外しても悪口は言わない、男気あふれる同人仲間（言いたい時は面と向かって言うから）。普段はダイナマイト電器秋葉原店の社員。隠れ巨乳。
◆秋月クリス（川村万梨阿）
　１４歳。本名、クリスティーナ・秋月・ダ・シルバ。豪太郎の腹違いの妹。私立聖アザレア女学院で生徒会長を務めるほどの秀才だが、やはり血は争えない。第二次性徴はまだだが、本人はイリアの様になると信じて止まない。
◆角田勝平（山口勝平）
　２５歳。大手ゲームメーカーのチーフプログラマー。即売会で事故に巻き込まれそうだったところを助けたのが縁で、クリスとつき合い始める。ちょっとロリ趣味。ぷぢ子が豪太郎との仲をあやしんでいる。

注１）カッコ内は作者が勝手に考えたキャスティングです。あまり気にしないで下さい