▼秋月ねじ子（２０代後半）
世界一、カネとヒマに恵まれた同人女。０４年の冬コミはなんと不参加を決意し、年末年始の家事炊事に専念。おかげで初日の大吹雪を招く羽目に。
→マイベストコミック：「キャプテン翼」（でも新作はそろそろ「聖闘士星矢 EpisodeＧ」方式にした方がいいんじゃないかと思っている）
▼秋月豪太郎（ねじ子＋１歳）
世界的ＩＴ企業「アキヅキ」の若き総帥にしてねじ子の夫。今年後半は全く興味がないのに「ウチの野球チームを買いませんか？」という商談が多くて困ったらしい。
→マイベストコミック：「ドラえもん」（結婚後にねじ子の書棚にあったやつを何気なく読み出したら６巻で号泣、７巻でさらに号泣）
▼浅茅不二子（三十路ちょっと過ぎ）
通称ぷぢ子。男気あふれる同人女。年下のフリーター彼氏を、コネを駆使して契約社員へとクラスチェンジに成功。野望は留まるところを知らない。
→マイベストコミック：「キャプテン翼」（中学生編まで。いまの小次郎はシュナ源厨がすりかえたニセモノで、本物はどこかに幽閉されていると信じている）
▼イリア・ビットマン（３０代半ば）
豪太郎の有能な秘書にして、年下大好きのコスプレおたくなドイツ人。そろそろ結婚も決めねばと思う今日この頃。
→マイベストコミック：「紅い牙 ブルー・ソネット」 （中学時代にインフルエンザにかかった際「本当は脳腫瘍なの！私エスパーになるの！」とうわごとで口走り、精密検査を受けさせられた）
▼アンリ・クラインバルト（１０代後半）
欧州の小国「クラインバルト公国」の第七王子。育ちの良さが災いし、最近オヤジくささが目に付き始めているのでイリアが困っている。
→マイベストコミック：「風の谷のナウシカ」（しかし最近は国際通販でエロ本ばかり買い漁っているため、公国の税関が困っている）
▼海老沢真理子（３０代後半）
ゲーム会社ジオテックに勤めて１０年あまり、気がつけば専務取締役。アルフィーの高見沢の大ファンだが、最近バラエティに出すぎではとひそかに心配している。
→マイベストコミック：「キャンディ・キャンディ」 （隠れスザナ派）
▼リチャード・ヤン（４０代後半）
アキヅキのライバル会社「ヤン・グランドカンパニー」社長。今年も猪突猛進が過ぎて株価は下がる一方だったが、含み資産にモノを言わせて野球チームを買い取るなど、まだまだ意気盛ん。
→マイベストコミック：「銭っ子」「銭ゲバ」 （どん底時代にバイト先のラーメン屋で読みふけり、心の糧とした）
▼美麗（メイリィ）（２０代半ば）
マーサの片腕となる神出鬼没の美人エージェント。普段は横浜中華街「上海亭」で店員をしている。
→マイベストコミック：「鉄鍋のジャン」 （真似しようとして料理長に怒られた）
▼マーサ（年齢不詳）
本名不明。ねじ子のメル友であり、豪太郎の母でもある女性。わけあって隠居生活を送っているが、時には自ら二人の手助けをすることも。
→マイベストコミック：「元祖大四畳半物語」（ダメ男の運命を握るのは長い黒髪の女性だと信じてやまない）
注）ねじ子と豪太郎の出会いについては「
Start Up!」をご参照下さい